SRINT 篠原リハビリテーション国家試験対策校
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国家試験対策ニュース No.14
平成24年4月発行
〜 国家試験合格を目指し、今からやらなければならないことは 〜
第47回PT・OT国家試験発表
PT: 82.4% {出願者数12,413名・受験者数11,956名・合格者数9,850名}
OT: 79.7% {出願者数 5,967名・受験者数 5,821名・合格者数4,637名}
ST: 62.3% {受験者数2,263名・合格者数1,410名}
SRINT講座と国家試験(共通問題) 100問中73問的中
第47回国家試験は上記のような結果でありました。国家試験終了直後に問題を見たところ今回の合格率は昨年より高くなると思ったものです。しかし、私の予想はPT/OTともに80%台であろうと予測しました。正にその通りの結果になってしまいました。問題の内容は標準的(PT/OTにとって最も必要とされる知識のこと)であり、語彙の使い方にも当たり前の表現であったわけです。専門問題も同様でありました。問題の質を昨年と比較しても大きな差はないと思われます。昨年は一部の問題に標準的知識を逸脱した内容があったり、内容は標準的でも普段使われない表現を使ったりすることで受験者を惑わすような手法を取り入れたため合格率が下がったものと思われます。(もちろん他の要因もありますが。)では何故合格率が伸び悩んでしまったのでしょうか。・・・たくさんの要因がありますが、やはり受験生の基礎学力の低下は認めなければならないでしょう。次に近年(40回以降の国家試験)の国家試験問題の領域の広さが急速に拡大され、学校教育とのバランスの悪さが反映しているように思われます。学生は広い範囲の知識を3年〜4年の間に大量に供給され受け止めなければばりません。勉強しているうちに重要ポイントを外してしまうのではないでしょうか。SRINT講座では国家試験に合格するための最重要知識を確実に獲得するための勉強をします。     

試験問題の分類
@ 基礎医学
解剖学: 29
 (骨・関節・筋:6題、神経:6題、基礎運動学:5題、臨床運動学:2題、他10題)
生理学: 20
 (神経:11題、運動:2題、呼吸・循環:2題、その他:5題)
A 臨床医学
整形外科: 8題
神経内科: 7題
内科   :14題
病理   : 4題
臨床心理: 7題
精神医学:11題

● 気になる問題
午前51番(基礎医学運動学)
 3軸性の関節はどれか。2つ選べ。
1.股関節
2.距腿関節
3.胸鎖関節
4.上橈尺関節
5.指節間関節
解は1.3である。一般的に胸鎖関節は鞍関節であり2軸の軸性をもつ関節と表記されている。しかし、関節円板の働きで球関節の機能(3軸)を有する。・・・という解釈である。解剖学的な関節形態と運動学的な関節機能を混同した問題である。しかし、正解を選ぶことができる。問題である。

午前75番(臨床医学内科学)
 薬物療法について正しいのはどれか。
1.薬物は半減期が長いほど体内から早く排泄される。
2.経口投与されたバクロフェンは髄液に移行しない。
3.脂溶性の薬物は肝臓で代謝されると排泄されやすくなる。
4.血液透析を受けている患者では投薬量を通常よりも多くする。
5.抗てんかん薬の血中濃度が治療域の下限以上であれば発作は起こらない。
薬物療法?ここまでの知識を要求するのか・・・という問題である。 一部の選択肢(1.5)は教育課程で学習の機会を得ているものと考える、あるいは、常識的に理解できる内容であるが、全体として難問(教えられていない範囲)ではないだろうか。

午前95番(臨床医学内科学)
 運動負荷を漸増すべきでないのはどれか。
1.発症後2日のラクナ梗塞患者
2.抗凝固薬投与中の心房細動患者
3.発症後1週間以内の労作性狭心症患者
4.在宅酸素療法導入後の慢性閉塞性肺疾患患者
5.下大静脈フィルター留置後の深部静脈血栓症患者
この問題は「運動の漸増」というだけで極めて曖昧な表現である。一般的な解釈で正解することは可能であろうが、国家試験問題としては適切であろうかと思われる問題である。例えばラクナ梗塞発症2日目に漸増的な運動を実際に行い得るか・・・・無症候性の脳梗塞が多い本疾患ではあるが・・・漸増運動を行ってもよいという保証はないのでは?・・とも考えられる。

午後62番(基礎医学神経学)
 自原抑制(自原性抑制)について正しいのはどれか。
この問題は自原性抑制がTb抑制であるということを知っていれば解ける問題であるが、自原性抑制という言葉を学習しているかか否かということになる。  自己抑制=自原性抑制

今年度問題で気になる問題(共通科目)を示しました。
全体的に標準的な問題が出題されています。

今年度不合格になってしまった受験生は、勉強量を格段に増やさなければ なりません。

基礎医学、臨床医学・・・・・系統的に学習することが合格への早道です。

複数回受験に失敗している方は、専門の勉強をする必要があります。
SRINTでは昨年より専門の講座も開講いたしました。

(SRINT国家試験対策講座を受講した方が対象です。専門のみの受講はできません。)
国家試験合格のため今やるべきことは!
 この5つの点をしっかり受け止めて次回国家試験に挑めば必ず合格を勝ち取ることができます。
 勉強は早い時期に始めて継続することです。且つ、毎日少しの時間でもかまわないので、時間を決めて繰り返すことです。
 勉強は時間が必要です。なかなか効果が自覚できないものです。そして、辛いものです。しかし、国家試験合格のためには全ての受験生が経験することなのです。

どこから、どのように勉強をはじめたらよいか分からない人のために!
 多くの既卒者の方は厖大な国家試験範囲をどこから、どのように勉強したらよいのか分からない状況にあると思われます。学校教育4年間で学んだことをどのようにまとめあげるか・・・これは大変なことです。卒業したのはいいが勉強が手につきません。学校では既卒者を集めて、「グループで過去問題の解説をまとめろ!」といわれるだけで自分の担当部分だけは参考書を丸写しして、次回までに書きまくって発表して終わる。
・・・・・・・・・・・・こんなことで頭に入るわけがありません。

 どこからはじめるか・・・「自分の弱点教科から始めよう」・・という考えは誤っています。
 実は、国家試験に落ちる人の多くは全ての教科がまんべんなく弱いのです。
 SRINTコンセプトにもあるように、国家試験は基礎医学⇒臨床医学⇒専門という仕組みで構成されています。「私は専門ができなくて、落ちました。」という人は、実は基礎医学、臨床医学が全く分かっていないのです。したがって、勉強は基礎医学から始めるのが常識です。
 では、どのように勉強したらよいか・・・国家試験に落ちる人の多くは、<自己学習>することは極めて難しい状況にあります。既卒者の20%位の人は何とか自己学習することが可能であろうと思われますが、80%の人は知識を理解することに時間を要し、知識と知識を繋げる(基礎医学と臨床医学の繋がり)ことが困難になっていると考えられます。このような人は本来「教えられる」ことが必要であり、これが最も合理的な方法なのです。
 勉強の仕方も教えられなければならないのです。

ああ勘違い??・・・・間違っていませんか? 勉強の仕方!
1.模擬テストをたくさんやれば合格する。・・模擬テストは今の「実力」を見るだけ!
2.過去問題は簡単だから、やってもパーフェクトに当てられる。
 ・・・「字面」の知識!意味が分かっていなければ。正解したとはいえない!
 ・・・知識とは「せつめいできること」・・なのです。
3.業者の模擬テスト問題解説を勉強すれば合格する。・・・・何の根拠もない!

これらの考えは誤っています。

SRINT POLICY
真の知識を系統的に獲得し、繋がりを身につける。そこから応用力をつける。
知識の幅を広げ問題解決能力を拡大する。そして、人に優しい・・・・・・・、
人のために働ける・・・・・・・理学療法士・作業療法士を生む。

SRINTは教えることが本業です

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